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操り人形雑記

ジャンプ萌えとかアニメ萌えとかネタバレとか妄想とか日常とか。

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2018 
June 24
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2006 
December 26
めりーくりすます!(遅ぇ)
駄目人間もとい水川です。あ、何か言ってたら凹んできた(馬鹿)。
受験生って大変なのねと今更呟いてみる。下の記事の時点で私、翌週の模試(土日)の存在知りませんで……申し訳ございません……_| ̄|〇
しかもクリスマス終わっちゃったよ狙ってたのに……もうちょっくら今から首括ってきますわ(思い詰めすぎた)。管理してない人ですよねこれ(死)。
しかも今回更新分でストックが尽きます……ので、年内完結は無理かなーあっははははorz(壊)。すみません……。
まぁ後は好きなだけサンゾロがいちゃついておしまいです多分(コラ)。今回長いですが(間が空いてしまったので)次はもう少し短いので終わりまで+αくらいかなぁと(つまりはいちゃこきですね)。引っ張ってる意味もなく下らないですオチは……だってそんな予定だったんだもの最初から……。
折角冬期休業長いことですし、もう最後まで頑張っちゃいたいなぁ。あ、あくまで願望型でよろしくお願いします(お前)。

手短に近況いくつか。
・パソ@ともちゃん、どうやら返して頂けないらしい(えっ)。父のお知り合い曰く「買ったほうが得」だそうで、中古で良いの見繕ってるんだとか。何でもええからはよして……ネット……!(ヲタ)
・WJのサーヴ過剰に萌え容量はオーバーしかかってます既に。何だあの夫婦感は……!(造語)夫唱婦随とか四字熟語まで飛び出しちゃうぜもう。二人でどこ行ってたんだ……? ん……?(悪役っぽく)
・ついでにこそっとWαT萌えも進行中。生放送でいちゃつかれるとどうして良いか分からん(真顔)。MFG@DVDもメイキングから見ると(今日観た)いい感じで萌えられますよ。推奨してどうする自分。供給が需要可能ラインを上回っていて、年末特番と深夜を日々チェックするのに必死。

それでは皆様! よいお年をー!!(年内日記しない気)

*……そういえば、親からクリプリでましゃのアルバム頂きました。
親に後光が見えた瞬間(お前は……)。ありがとう父さん母さん!(届いたら困る私信)
では、お休みなさい。


  * * *

 後から見直してみれば、そもそもゾロがこんなものを使うとはあまり思えない。
 男5人でとった広い部屋に一人煙草を吹かしながら、サンジは先程の包みを横目に見ながら溜息を吐いた。ちなみに年下組は朝から探険だと飛び出して行ったきりだ。夕飯をみすみす逃しはしないだろうから、その内帰ってくるだろう。
 窓から差し込む陽が赤い。日中あちこち連れ回されたであろうゾロも、もうすぐ帰ってくるに違いない。
 いよいよ宴の準備をと、気持ちを切り替えるように最後に一口喫んだ煙草を灰皿に押し付けて、サンジは立ち上がった。
 ぐるぐると考え込む暇がなくなったのは好都合かもしれない、と苦笑すると同時、階下から賑やかな声が近付いてきた。

  * * *

 宴は酔ったルフィがウソップを締め落としたまま鼾をかき始めたところでお開きとなった。チョッパーはとっくに部屋の隅で眠り込んでいたのでベッドへと運ばれ、ルフィとウソップの気味の悪い塊は解くのを諦められて転がされている。だから女性陣を部屋まで送ったサンジが部屋に戻ったときには、雑然とした空間に一人酒瓶を傾けるゾロがいるだけだった。
「手酌かよ、本日の主役が。」
「悪ぃかよ。」
「注いでやるから俺にも寄越せってんだよ。」
 手近な皿を片付けたついでに洗ったグラスを二つ揺らしてみせると、渋い顔を作りつつも素直に瓶をサンジに渡す。
 二つのグラスに六分目ほどまで酒を注いで、片方だけをゾロに渡す。瓶は空けられないようにサンジ自身の脇に置いた。
 ゾロにプレゼントだと言ってナミとロビンから渡されたその酒は、うっかり呷ると喉を灼いた。思わず噴き出しそうになり、慌てて飲み込んでゾロを見ると、いつもは水のように流し込む男がしれっとしてちまちまとグラスを舐めていた。その口端は上がっている。
「ッ、テメ……!」
 涙目で睨むと、けらけらと楽しそうに笑われて気が抜ける。驚いたことに、この度数にはゾロも酔っているらしい。ごく普通の強さのサンジは一舐めで頭に血が昇ってきた。
「だっせェな。」
「うるせェよ……クソ酔っ払いめ。」
 酔ってねえよ、と言い返す声まで楽しげだ。まさかこれだけ食べ物があって、酒ばかり腹に入れていたわけでもないのだろうが、この酒精のキツさにはかなわなかったということだろうか。
 ブラックアウトしそうな危険を感じてサンジはグラスを諦めた。ゾロには僅かに口を付けたそれをそのまま渡し、4分の1程に中身の減ったボトルは取り上げる。
 恨めしげな視線を向けられた。
「また明日な。」
「……約束だぞ。」
 常にはないガキっぽい口調に鼓動を速めながら、さて、と考える。
 今ならば、渡しても訝られずに済むだろうか。
 アルコールに潤んだ瞳は普段の怜悧な様からまるでかけ離れた艶を含んでいる。こんなゾロはほとんど記憶にない。
 と、いうより、見ていたらうっかり襲っていたかも、知れない。
 理性という面の剥がれたゾロは、普段の魔獣っぷりよりよほど“危険”だった。いつもの尋常ならざる強さを鑑みてほとんどの人間は知らないであろう一面は、決して素面ではないサンジをぐらぐらと揺さ振った。
 これはいっそ、プレゼントをとっとと渡して早く寝てもらった方が良い、とサンジは思った。明日の朝いつものゾロが首を傾げていたら、笑って茶化してやればいい。何時の間に、土地の女性と情を交わしたのか、と。そんな想像は少し胸を痛ませたけれど、これがサンジとゾロの距離なのだと、言葉にせずとも自明であった。
 我知らず湧いてくる笑みを口元に湛えたまま、サンジは上着の内ポケットから小さな紙袋を取り出し掌に乗せた。色気もない包み紙から、わざわざ自分でラッピングし直したものだ。ますます女のようだと、胸の内で己を嘲った。
「ゾロ。」
 断ち切るために踏み出す一歩だというのに。
 これだけの言い訳を心に積み重ねておいて尚乾く唇を舌で湿して、ぼうっとこちらへ首を廻らしたゾロへ、手の中の贈り物を押しつけた。
「誕生日おめでとう。」
 それ以上何か言うことも、相手の目を見ることもできなかった。声が震えずに済んだだけでも上出来だった。
 どこか稚い仕草で黙って受け取ったゾロが封を破るのを、固唾を飲んでただ、見つめる。
「……。」
 しゃらり、とそれを取り出してみても、まだゾロは何も言わない。
 それでも、今は子供と化したその瞳がきらんと輝いたのが見えて、ようやくサンジは少し頬を緩めた。
 ゴツい指がそうっと摘んでいるのは、華奢で繊細な細工の施された小ぶりの懐中時計だ。
 表面に薄い硝子が張ってあり、小さく方位磁針を模してある。
 使えるのかと尋ねると、玩具のようなものだ、と店主は笑っていたが、元が元のゾロなれば、これを当てにして迷うこともないだろう。
 何より気に入ったのは、四方を示す箇所に嵌め込まれた小さな石だ。
 右・左・下の三方には濃い目のアクアマリンが、そして北を表す上にだけはトパーズが。
 時計の文字盤と揃いのそのデザインに、ついゾロとサンジ自身を重ね見てしまった、今思えば何と薄ら寒い思考だろうか。
 手の中の酒を少しだけ口に含んだ。僅かに霞んだような視界はだから、喉をひりつくように滑り落ちるアルコールの仕業だ。
 酔っているのだ、お前は、そして俺も。
 滅多にお目にかかれない、この純粋に近いアルコールに。
 だから今だけ、言わせてほしい。思わせてほしい。
 思って、気付いてほしい。これは真剣な思いなのだ、と。
 自慰のような、まるで自己中心的な考えを押し付けてしまいたくなったのは、やはりサンジも酔っていたという事なのだろうか。
 先刻は逸らした目を、また逃したくなる衝動を堪えてサンジは、しっかりと見つめた。
「ゾロ…………、好きだ。」
 後で忘れてくれても、夢だと勘違いしてもいい。けれど今、この瞬間だけは。
 分かってくれ。伝わってくれ。
 届かなくても良いなんてことは、言えなかった。

  * * *

 どちらも動かなかった。
 サンジは動けなかった。グラスの酒を呷るなり、胸ポケットの煙草を探るなりしたくても、それこそ頭の天辺から爪先に至るまでゾロの眼に縫い留められてしまっていた。しかし対するゾロにも動きは全くない。縁をほんのりと赤く染めた切れ長の目はサンジを透かして、どこか遠くを見ているようにも見える。
 焦れったくて、耐えきれなくて、とうとうサンジは顔を伏せた。踵を返した。
「忘れろ。…………、お休み。」
「ッ、おい…………?!」 隣室には鍵が掛かるのだ。陸でしか味わえない柔らかな蒲団に体をうずめて、サンジは固く目を瞑った。
 逃げ出した。
 吐き出しきれない呼気が重く重く、腹の底に澱んで降り積もった。
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